【企画書作成】ちゃんと伝わる!!企画書の作り方-part.2:企画書づくりのフレームワーク

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前回のおさらい

前回、「ちゃんと伝わる企画書」を作るための考え方を記事にしました。
今回の記事では、わかりやすい企画書の「作り方」について簡単に説明したいと思います。

PREP法とSDS法

いざ「企画書を作ろう!」となると、伝えたいことの取捨選択や、伝え方の優先順位などで迷ったりで時間がかなりかけてしまった事はありませんか?
僕自身、頭の中で色々とこねくり回してしまい、結果的に分かりづらい企画書を作成したことが多々ありました…
そうこうしているうちに、別の案件の企画書作成を依頼され、複数の企画書作成に追われてんやわんやしたこともあります。
そんな中で、「如何にシンプルに伝わり、時間をかけずに作れるか」ということを考えた結果、フレームワークを知ることで効率的かつ伝わりやすいシンプルな企画書を作ることができるようになりました。

前回の記事で伝えたことを前提に置きつつ、「どのように作るか」を考えた時におすすめなのが「PREP法」と「SDS法」という、所謂プレゼンテーション方法のフレームワークです。

PREP法

PREP法とは、「結論 (Point) →理由 (Reason) →具体例 (Example) →結論 (Point)」の順番で話を展開するフレームワークのことです。

結論を先に伝え、「なぜその結論に至るのか」という論理性を伝える方法で、このフレームワークはビジネスプレゼンテーションにおいて非常に効果的です。

プレゼンテーションは時間をかけるほど理解力が低下してしまうので、このフレームワークを使うことでクライアントに結論(プレゼンテーションで言うならば「提案」)となぜその提案がいいのかを簡潔に理解させられます。

つまり、PREP法で話す事を前提として、それに併せてPREP法で企画書を作成する事で、スムーズに企画書を作成できてしまうのです。

では、どのように作成するのかというと、前述の通り、提案内容を

  • Point:結論(提案内容、KGIの説明)
  • Reason:理由(現状の課題を因数分解、ボトルネックの顕在化)
  • Example:具体例(実例や参照元、ソースの展開)
  • Point:理由(得られる効果、KPIの説明)

でまとめれば良いのです。
もちろん、付帯資料として、ファクト(主観ではなく、客観的に見て納得できるデータや事実)の提示は必ず必要ですが、この展開方法で話すことで、非常に納得感のある論理展開が出来ます。

SDS法

もう一つ是非教えたいフレームワークが、SDS法です。

SDS方とは、最初に伝えたいことの概要(Summary)を伝え、順に詳細(Detail)を伝えていき、最後に結論としてのまとめ(Summary)を話す方法です。

こちらの方法はどちらかと言うと、新製品発表や講演会・セミナーなどで使用される方法で、ストーリーに重きを置いた話し方となります。

企画書の作り方としては、

  • Summary:概要(企画のコンセプト、現状の課題の説明)
  • Detail#1:施策説明詳細(課題をどのように解決するか)
  • Detail#2:施策説明詳細(課題をどのように解決するか)
  • Detail#3:施策説明詳細(課題をどのように解決するか)
  • Summary:まとめ(得られる効果の説明)

という感じでしょうか。
因みに提案数としては、基本的に3つが良いとされています。
なぜ3つかというと理由は沢山あるのですが、自分的に一番しっくり来るのが、「人間短期記憶に残せるフレーズが3つ程度」というのがあります。
これは提案に限らず、様々な分野で「3」という数字が重宝されている理由かと思います。

まとめ

フレームワークを使うことで、効率よく、納得感のある企画書づくりが出来るようになります。
また、フレームワークをベースに考えることで、今後の企画書の考え方・作り方が飛躍的に効率的になるので、是非活用してみてください。