ホームページ制作の
流れ・期間
Homepage production flow / period

本記事では下記のようなホームページ制作を想定して解説します。

ホームページの種類

  • ・古くなった企業サイトのリニューアルプロジェクト
  • ・ページ数は30ページ程度の小規模なホームページ

制作方法

  • ・ホームページ制作会社に外注
  • ・複数のホームページ制作会社に見積もり依頼(相見積もりをする

「作っただけのホームページ」ではなく、しっかりとホームページを運用して集客を行っていきたい!という方向けの規模・用途です。

ご注意ください!

制作するホームページの種類で期間や工数が変動になります。
あくまで1つの目安として参考にしてください!

制作全体の流れ

まずは全体の流れを見ていただきます。

各フェーズで行う内容の詳細は以下から制作フローチャートをご覧ください。

大きく分けて2フェーズ

ホームページの制作には、大きく分けて2フェーズあります。

  • 1.発注フェーズ
  • 2.制作フェーズ

また、各フェーズに必要な期間は下記の通りです。

  • 1.発注フェーズ :約2〜3週間
  • 2.制作フェーズ :約1.5ヶ月〜2ヶ月

上記のように、 準備を開始してからホームページを公開するまでには2~3ヶ月の期間が必要です。
余裕を持って3ヶ月程度を想定しておくと、しっかりしたホームページが作成可能かと思います。

各フェーズが「2~3週間」等と幅になっているのは、発注者(クライアント)が行うべき作業によって多少の変動が出るためです。

以降では「各フェーズで、発注者(クライアント)は何を対応しなければならないのか」をご説明していきます。

制作会社への見積もり依頼準備

  • 所要期間:1週間〜2週間
  • 実働時間:1日〜2日
  • 行うこと:ご依頼いただく内容の取りまとめ・制作会社へ提供する資料の準備

ホームページ制作会社に見積もり依頼をする前に、

  • ・なぜホームページをリニューアルするのか?
  • ・どんなホームページにしたいのか?
  • ・どれくらいの予算のでホームページを作りたいのか?

などの「条件面」を準備する必要があります。

この準備によって制作会社の見積もりや提案の質が大きく変わってしまいます!
多少時間をかけてもしっかり行いましょう。
他の業務を行いながらでも1週間〜2週間あれば行えると思います。

流れその1:見積もり・発注フェーズ

発注フェーズとは「ホームページを制作することが決まってから、発注するまで」を言います。
ここでは下記のような対応が必要になります。


面談・ヒアリング

  • 所要期間:1週間〜2週間
  • 実働時間:1回あたり1〜1.5時間
  • 行うこと:問い合わせ・ご依頼内容の確認面談(ヒアリング)

準備ができたら、実際にホームページ制作会社に連絡して会ってみましょう。
準備がしっかり出来ていれば、あとは制作会社がヒアリングを行ってくれます。

相見積もりを行う場合であれば、その社数分時間がかかってしまいます。
5社も6社も見積もり依頼をしてしまうと会うだけでも大変。
相見積もりは3社程度に絞って行うのが良いでしょう。

見積もり・提案

  • 所要期間:1週間〜2週間
  • 実働時間:1回あたり1時間程度
  • 行うこと:ご提案させていただく・お見積り作成いたしますのでご検討ください。

準備ができたら、実際にホームページ制作会社に連絡して会ってみましょう。
準備がしっかり出来ていれば、あとは制作会社がヒアリングを行ってくれます。

発注フェーズのまとめ

ここでは発注を行うまでの流れとそのポイントをお伝えしました。
期間にして約2〜3週間程度で進められるとGoodです。
多忙な担当者は、制作会社との面談日程がなかなか合わない等の理由で時間がかかることもあるかと思います。
しかし、発注フェーズがホームページ制作の外注において一番重要なフェーズです。
時間が掛かってもしっかり準備・制作会社の選定を行うだけの時間の余裕を持っておきましょう。

流れその2:制作フェーズ

発注いただきましたら、キックオフミーティングを行いプロジェクト開始です。
制作フェーズは 「発注いただいてから、ホームページが公開されるまで」です。


定例ミーティング

  • 所要期間:1.5ヶ月〜2ヶ月
  • 実働時間:1回あたり1~1.5時間
  • 行うこと:制作過程で出てくる課題や確認事項のチェックを行う。

冒頭のフロー図では省略したのですが、制作会社によって案件を進めるにあたって定例ミーティングを設置する場合があります。
その場合、週に1回・1時間など制作会社と打ち合わせを行う工数が取られます。

ここでは、下記のような事項を確認します。

  • ・案件の進捗
  • ・お互いの必要作業(画像素材や原稿の準備など)
  • ・デザイン案

※定例ミーティングを設置している場合は、以下の「デザイン」や「開発」などの工程の確認作業は基本的にミーティング中に行うことがほとんどです。
「サイト設計」と「テスト・チェック」の部分のみお読みいただければ大丈夫です。

サイト設計

  • 所要期間:2週間〜1ヶ月
  • 実働時間:2~3日
  • 行うこと:ホームページの全体像(サイトマップ)の確認 & ホームページの機能要件(要件定義表・ワイヤーフレーム)の確認

制作フェーズで一番重要なのが、この「サイト設計」です。

  • ・ホームページにどんなページが必要なのか?
  • ・どういう風に顧客を集客していきたいのか?
  • ・そのためにはホームページにどんな機能が必要なのか?

など、ホームページ制作を始めるにあたってサイトの全体像や要件を定めていきます。
ここで制作会社と認識がずれていると、後でやり直しが必要になったり「ロス」が生じます。
特にサイトマップと機能要件の確認はしっかり行うのがGoodです!

サイトマップ・ワイヤーフレーム・要件定義表など、馴染みのないものが制作会社から提出されるかもしれませんが、しっかりチェックしておく必要があります!

デザイン

  • 所要期間:2週間〜1ヶ月
  • 実働時間:1~2日
  • 行うこと:制作会社から提出されるデザイン案の確認

お待ちかね、デザイン案の登場です。
サイト設計で定めた要件をしっかり反映させたデザインを行う工程です。

このフェーズはイメージが付きやすく、しっかり確認される方も多いので割愛します。

開発

  • 所要期間:2週間〜1ヶ月
  • 実働時間:0.5~1日
  • 行うこと:制作会社から来る質問の返答

デザインが決定したページから開発が始まります。
この工程は基本的には制作会社が開発するため、 発注者側で必要な作業は基本的にはありません。

このフェーズはイメージが付きやすく、しっかり確認される方も多いので割愛します。

  • ・サイトのお問い合わせページに掲載する電話番号を教えてください。
  • ・お願いしていたホームページの用の原稿を提出してください。
  • ・サイトをアップするサーバーとドメインの情報を教えてください。

特に ドメインとサーバーの情報はこの工程で必ず必要になります。
事前に準備しておくと良いでしょう!

テスト・チェック

  • 所要期間:1週間程度
  • 実働時間:1~2日
  • 行うこと:完成したホームページの最終チェック

ホームページの開発が終わったら最終チェックです。
納品物のチェック(検収作業)は必ず行わなければなりません。

このフェーズはイメージが付きやすく、しっかり確認される方も多いので割愛します。

  • ・ホームページに誤字・脱字がないか?
  • ・正しい情報が、正しいページに掲載されているか?
  • ・スマホで閲覧しても表記が崩れていないか?
  • ・お問い合わせの機能は正しく動作しているか?

など、ホームページに欠陥がないかチェックしましょう。

制作フェーズまとめ

ホームページの制作フェーズの流れとポイントをご紹介しました。 ポイントは、下記の通り

  • ・一番重要なのは「サイト設計」の工程!
  • ・制作会社の依頼に素早く丁寧に応えていればOK!

注意が必要なのは、「デザイン」や「開発」などの各工程が並行して進むことが多い点です。
1つ1つの工程で発注者(クライアント)が行うことは少ないです。

無理に専門知識を勉強するよりも、制作会社の依頼に丁寧に答えるのが吉です。
都度都度、対応しなければならず上手く行かない場合は「定例ミーティング」の設置を制作会社にお願いしてみましょう!

公開後の一連の流れ

制作フェーズが終わるとホームページが公開。
これでプロジェクトは無事終了!では、ありません。
ホームページには「隠された第3のフェーズ」があります。
それは 運用フェーズです。
運用には、大きく分けて以下の2種類があります。

  • ・正常にホームページを運営するための保守/メンテナンス
  • ・ホームページを集客の武器に成長させるための改善

「今後ホームページで集客していきたい!」をお考えの方は特に2が重要になります。
そのため見積もり時点で制作会社に、下記のようなポイントを確認しておきましょう。

  • ・ホームページ公開の運用は対応してもらえるのか?
  • ・集客のための改善まで対応してもらえるのか?
  • ・運用にはどれくらいの費用がかかるのか?

ホームページの流れを考える際、 どうしても発注と制作だけに目が行きがちですが、運用も見据えて制作会社を選んだり、要件定義をするということが非常に重要になります。