【現役デザイナーが選ぶ】駆け出しからベテランまで使える!デザイナーを助ける本10選

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こんにちは、デザイナーのシュウジロウです!

デザインをするのは楽しいし、ゆっくりじっくり作っていたい!
そう思うデザイナーさんも多いでしょう。
はげしく同感です!

ただご依頼である以上自由にやる為にはそれなりのテクニックが必要不可欠。
時間をうまく使ってこそ、こだわりたいところに力を注げます!

今回の記事ではデザインの効率アップにつながるデザイナーを助ける本について
書きたいと思います!

大きくは2つのテーマにわけて紹介していきましょう!

  • 仕事中そばに置いておきたい本
  • 前もって読んでおきたい本

是非参考にしてみてくださいね!

仕事中そばに置いておきたい本

仕事中そばに置いておきたい本のポイントとして

デザイン作例が多くついている

デザインテーマで分かれている

本のタイトルが分かりやすい

あたりに注目!忙しい時も探す手間がなく目的に合わせてパッと取れるのが大事。

けっきょく、よはく。

どんな本?(5段階評価)

タイトルのわかりやすさ(内容との一致度):4
作例の多さ:5
知識の盛り込み度:4
デザインテーマの探しやすさ:3
読みこみ度:3
総ページ数:240p

この後にも続くシリーズもので出ている一冊。
余白についてNGとOKの例をあげて細かく説明してくれています。
テーマの探しやすさを少し低めにつけたのは、小口部分にツメカケ(検索用の装飾)はあるものの、英語表記のみのため緊急時には迷いやすいから。
ページ数、サイズも軽めで◯!

商品はこちら:けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本

ほんとに、フォント。

どんな本?(5段階評価)

タイトルのわかりやすさ(内容との一致度):3
作例の多さ:5
知識の盛り込み度:4
デザインテーマの探しやすさ:3
読みこみ度:3
総ページ数:240p

けっきょく、よはく。とシリーズの一冊。
デザインに合わせたフォント選びの良し悪しを作例と交えて説明してくれます。
タイトルはシリーズ似たようにつけられていますが、フォントの種類ではなく、状況での使い方がメインに解説!
そう言う意味では何を中心にしているか少しわかりにくいタイトルかな〜と3!
テーマ探しやすさも「けっきょく、よはく」と同理由から。

商品はこちら:ほんとに、フォント。 フォントを活かしたデザインレイアウトの本

あたらしい、あしらい。

どんな本?(5段階評価)

タイトルのわかりやすさ(内容との一致度):4
作例の多さ:5
知識の盛り込み度:4
デザインテーマの探しやすさ:3
読みこみ度:3
総ページ数:240p

現在出てるこの三冊はシリーズでとても実践向き!
同じくさまざまなあしらいを作例と悪い例も添えて説明してくれてる本。
この本でのNG例については、使い所の悪さであって、あしらい自体が絶対ダメという感じではないものも。

商品はこちら:あたらしい、あしらい。 あしらいに着目したデザインレイアウトの本

だから、そのデザインはダメなんだ。

どんな本?(5段階評価)

タイトルのわかりやすさ(内容との一致度):4
作例の多さ:3
知識の盛り込み度:4
デザインテーマの探しやすさ:4
読みこみ度:4
総ページ数:192p

「使いにくいwebデザイン」の理由と改善点をまとめてくれている本
作例の数よりも解説記事多めに構成されているので細かいとこまで読み込める。
そんなに厚みはないので読み込みやすく、初心者ほど読んでおいて間違いない一冊。

商品はこちら:だから、そのデザインはダメなんだ。 WebサイトのUI設計・情報デザイン 良い・悪いが比べてわかる

なるほどデザイン

どんな本?(5段階評価)

タイトルのわかりやすさ(内容との一致度):3
作例の多さ:5
知識の盛り込み度:4
デザインテーマの探しやすさ:2
読みこみ度:4
総ページ数:272p

読むより見るデザイン本の代表ともいえる一冊。
ゆえに点数があまりあてにならないです!
どこのページから読んでも何かが見つかるこの本は、あまり具体的な目的がない時に開くと思わぬアイデアがもらえます
検索機能は目次以外には特にないので狙って探すのは難し目!

商品はこちら:なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉

デザイン大全

どんな本?(5段階評価)

タイトルのわかりやすさ(内容との一致度):3
作例の多さ:5
知識の盛り込み度:5
デザインテーマの探しやすさ:5
読みこみ度:3
総ページ数:288p

デザインの広辞苑のような本。
小口部分での検索に優れていて、具体的なデザイン参考を探しやすいです!
ページ数は多く重いので持ち歩きには不向き。

商品はこちら:イメージをパッと形に変えるデザイン大全

前もって読んでおきたい本

前もって読んでおきたい本のポイントとして

UI・UX・心理学・技術等についてどうまとめられているか

に注目!センスの半分は知識から。意味のあるデザインは作業スピードにも直結します。

人を動かすデザイン 22の法則

どんな本?(5段階評価)

タイトルのわかりやすさ(内容との一致度):5
知識の盛り込み度:4
読みやすさ:4
総ページ数:264p

まさにタイトル通りの内容!
色や余白、記憶力や性別など心理学に基づいたデザインの法則を、イメージ写真などと合わせて紹介している本です。
ページ数に比べてテキスト量は抑えめで読みやすく、そばに置いておきたい本としてもおすすめできる一冊。

商品はこちら:これならわかる! 人を動かすデザイン22の法則

誰のためのデザイン?

どんな本?(5段階評価)

タイトルのわかりやすさ(内容との一致度):4
知識の盛り込み度:5
読みやすさ:3
総ページ数:520p

初版から25年経っているロングセラー本!
時代に合わせて度々事例や記述を改訂しているデザイナーの教科書的一冊です!
内容の濃さ、ページ数ともに普段からあまり活字に触れてない方には少し読むのに抵抗感を覚えるかもしれないですが、デザイン思考の土台をしっかり作ってくれるおすすめ本です。

商品はこちら:誰のためのデザイン? 増補・改訂版 – 新曜社 本から広がる世界の魅力と、その可能性を求めて

インタフェースデザインの心理学

どんな本?(5段階評価)

タイトルのわかりやすさ(内容との一致度):5
知識の盛り込み度:5
読みやすさ:4
総ページ数:288p

デザイナーが知るべき100の指針を実例と一緒に紹介しているこちらもロングセラー本。
「続・インタフェースデザインの心理学」「インタフェースデザインのお約束」とシリーズ化している内の一冊です。
人間の行動心理が学べるこの本はデザイナー以外の人にも役立つポイントがたくさんです!

商品はこちら:インタフェースデザインの心理学 第2版 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針

UXデザインの法則

どんな本?(5段階評価)

タイトルのわかりやすさ(内容との一致度):5
知識の盛り込み度:4
読みやすさ:5
総ページ数:160p

UXデザインの入門にもぴったりの一冊。
薄めなのに内容はしっかり大事なことをおさえていて大変読みやすいです。いろんな本を重ねて読んできた人ほど一冊もっておくといいかもしれません!

おわりに

今回は全体的に有名どころからしっかり土台を固められる本を10冊選んでみました。
基礎ができると他の本を読む時も吸収力が全然違いますよね!
仕事も効率的に進められるようになることでしょう!
是非本の読み初めのきっかけにしてくださいね〜。

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