【2021年厳選】WordPressへ入れておきたい最低限プラグインおすすめ
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- コーディング
WordPressを構築する上で機能拡張をしてくれるプラグイン、けれどいっぱいあって何を入れたら良いのか・・・悩みますよね?
WordPressでサイト運営する上でまずこれだけは入れておきたい!というプラグインをウェブ制作者目線でお届けします。
画像編
EWWW Image Optimizer
ウェブサイト(または記事)は画像を多く使って表現したりするとページ内に含まれる画像全てを読み込までに時間がかかってしまい、ユーザーのストレスへと繋がってしまいかねません。
私たちの場合ですと、画像は必ず適切なサイズへ調整したり、圧縮したりと最適化を行って配置を必ず行いますが、点数が多かったり中々大変な作業です。
こちらのプラグインは導入すると、あとは自動的にサイズを最適化してくれ、すでにアップロード済みである画像や、利用している画像に対してほぼ最適化を行ってくれることが強みです。
また、画像が表示領域に入ったときに読み込まれるLazyloadや、Googleが強く推奨しているWebP形式への変換まで行ってくれるためメディアサイトでは必ずと行って良いほど、導入しておきたいプラグインです。
キャッシュ編
Autoptimize
画像の他にサイトスピード改善では、HTMLやCSSやJavaScriptなど最適化することで効果が期待できます。
ソースコードは制作者間では綺麗に管理されていた方が良いですが、ユーザーにとっては意味をなさない物ですから、できるだけ改善したいポイントの一つです。
キャッシュ最適化プラグインは探すと様々な物がありますが、私がよく利用するプラグインがこちらです。
サイトによってはある程度チューニングが必要となりますが、基本的にJavaScript コードの最適化
、JS ファイルを連結する
にチェック、CSS コードを最適化
、CSS ファイルを連結する
にチェック、HTML コードを最適化
にチェック、たったこれだけで完了です。
サイトによっては上記によって動かなくなるスクリプトが存在する場合がありますので、適宜Autoptimizeから除外
を記述し、調整して下さい。
セキュリティ編
WP-Doctor Malware Scanner & Security Pro
セキュリティに関するプラグインは数多いものの、その中で私が個人的に推しているのはこちらのプラグインです。
無料でもお使いいただけますが、効果を発揮するのは有料版にした場合です。
主な機能としては
- マルウェアスキャン
- 自動スキャン
- セキュリティ対策のスコア表示
- 導入中のプラグインの脆弱性診断
- 怪しいユーザーからのアクセスをIPブロック
- リアルタイムブロック(負荷がかかるので常用は控えて下さい。)
上記が挙げられます。
WordPressは多くのユーザーが利用しているシステムですが、その反面狙われやすい特性を持ちます。
必ずメンテナンスをしていくことをお勧めしています。
こちらのプラグインを導入した場合にはセキュリティ項目からセキュリティレベルを推奨設定にしておきましょう。

今回は画像やコード最適化でよく利用するプラグイン2点と、セキュリティ対策プラグイン1点を紹介しました。
WordPressはプラグインが豊富で強力ですが、入れすぎると動作が重くなってしまったりメンテナンス性も悪くなってしまいます。使わないプラグインは必ず消し、古いままにせず更新を行っていきましょう。
それぞれのプラグインの細かい挙動についてはまた次回書いていきたいと思います。