名刺デザインが素敵なら3秒でビジネスシーンを支配できる

Design

こんにちは、デザイナーのシュウジロウです。

デザイナーでもコーダーでもディレクターでも社会人なら共通して持っている武器といえば!
そう、名刺ですね!

日々メンバーもシステムも進化していく私たち。
このタイミングで名刺をリニューアルすることになりました。
僭越(せんえつ)ながらもとグラフィックデザイナーの私がデザイン担当させていただきます!

今回はいい名刺って何だろう?に触れながら、最後はAndHAのリニューアルした名刺デザインを紹介したいと思います!

名刺の役割って?

まずは名刺に求められる役割とは何だっけ?
というところから考えてみましょう。

名刺の役割

A. 初対面の相手へのプロフィール紹介・ご挨拶
B. 案件取り組みへの姿勢アピール
C. 打ち解ける話のきっかけに
D. 後日思い出してもらうきっかけに

全部正解ですが一般的に「名刺は何をするもの?」と問われれば
Aが思い浮かぶんじゃないでしょうか。

しかし名刺のスペースは限られています。
小さな紙に細かく盛り盛り情報が入っていてもあまり読みたくないでしょう。
名刺の情報は「何を一番伝えたいのか」を考えて精査することが大事です!
詳細を知りたいならHPやTwitterだってありますしね!

Twitterはこちらからチェック↓
https://twitter.com/andha_design

今回の新しい名刺デザインでは

すぐに思い出せる特徴を持たせる【D】
 ↓
するとそれは
話のきっかけになる【C】
 ↓
こだわったデザインの説明ができれば
丁寧な仕事への姿勢を感じさせられる【B】
 ↓
興味を持てばHPやTwitterへ誘導でき詳細を知ってもらえる

という流れを仮説立てすることとしましょう。
名刺は読ませるより感じさせろ!!

名刺の形と向きはどれが正解?

デザインの中身に触れる前に名刺は形も様々ですね。
縦型・横型・様々な形にカットされたもの。
どれがいいものだと思いますか?

ぶっちゃけどれでもいいと思います。笑

カットされた変形型に関してはお渡しするクライアント様が保管しにくく、扱いづらい可能性もあります。一方デザイナーらしい自由さはありインパクトは出やすいですね!
今回は社員全員が持つものなのでそこまで尖る必要性はありません。ということで除外。

残るは縦型と横型ですが
メリットとして縦型は日本語の縦書き表記と非常に相性が良いので
老舗感や和のテイストを出したい場合なんかにはおすすめです。

横型はメールアドレスやQRコード、英語の屋号といったものを入れた際バランスがとりやすく、少し長めの文章や可読性重視のデザインにも向いてます。

自由度やインパクトについてどっちが良いという記事も見ますが
その辺はデザインやフォントで補えると考えると最後は好みにもなりますね。

参考記事はこちら↓
https://www.designmeishi.net/meishidatabase/tate_yoko/

これまでの名刺デザイン

こちらは今回作り直す前まで使っていた名刺デザインです。
デザイン担当しました。

経営理念
「少しの驚きと、気づきを 〜 add a little surprise 〜」を基本はシンプルに。
社員の名前に「!」から誕生しているロゴマークを絡め
箔押しすることで少しの驚きを表現していました。

これはこれでいい感じにできていましたが
もう少し個々の個性と話題にしたとき広がりやすい何かが欲しかった気もしますね。
会社の雰囲気に対しておしゃれ寄りすぎた感じもします。

ただ経営理念をデザインのテーマにするのは
今回のデザインでも活かせそうです。

新しいデザインはこう考えた!

初めて会った人の名前と顔が一致しないことってありませんか?
名前と覚えるコツの一つに「ストーリー法」があります。
要するに名前と顔の間に何かしらストーリーを作ることで
連鎖的に思い出しやすくなるわけです!

今回はコーポレートサイトとの連動性も考え
アイソメトリックのイラストを交える事で
役職や顔とのストーリーを生み出し思い出しやすくなることを狙います。
この名刺のイラストはデザイナーを表現してるから
あそこに座ってたあの人だ!という感じ。

アイソメトリックについてはこちら↓
https://www.weblab.co.jp/staff/creator/10844.html

ただイラストを入れただけでは
前回の箔押しほど目を引くとは思えませんね。

何かちょうどいいインパクトはないか...

思いついた今回の少しの驚きと気づきはニス引き!
透明なインクを使って任意の場所だけテカテカにできる技術です!
同じような加工でPP貼りというものもありますがデザイン面が小さく細かい表現が可能なこととコスト面も考えればニス引き一択です。

ニス引きについてはこちら↓
https://ino-ue.jp/material_column/nisu

うん。素敵!
ニス引きをするのであれば用紙も自ずと方向が見えてきます。
少し厚手のマット紙にして、よりテカテカを際立てましょう。
手触りにも差が生まれて手に持った瞬間に「あれ?」ってなります。

せっかくメンバーそれぞれのイラストが違うのですから、トランプのように角丸加工を施し集まった時コレクション感が出る遊び心も付け加えましょう!

そうしてできたのがこちら!


フォントにはグラフィックではほとんど使わないNoto系を部分的に使用し、web制作会社のイメージにつながるようにもしました。

落ち着いた質感にちょっとしたニス加工による遊び心。
真面目過ぎずふざけ過ぎないほどよくおしゃれないい名刺になったんじゃないでしょうか。

まとめ

今回詳細は書きませんがこのデザインテイストで封筒などにも展開しました。こちらもなかなかかわいい。

テレワークが広まり人と接するタイミングも少なくなっていましたが、少しずつ日常を取り戻しつつある昨今。
これからメンバーがそれぞれのシーンでどう活用し、どんな会話が生まれていくか楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!