【Facebook広告】広告マネージャの目的のアップデート

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Facebook広告ではこれまで広告作成の際に使用できるキャンペーンの目的として「認知・検討・コンバージョン」の11種類のタイプから該当するものを選択することができましたが、この度広告マネージャのアップデートにより、6種類のシンプルなものへ変更となりました。

今回はこの新たなキャンペーン目的と統合された内容についてみていきましょう。

アップデートされた目的

アップデートで簡略化された6つのキャンペーン目的は下記のとおりです。

  • 認知度
    広告の記憶が残る見込みがもっとも高い人に広告を表示します。
  • トラフィック
    ウェブサイト、アプリ、Facebookイベントなどのリンク先に利用者を誘導します。
  • エンゲージメント
    メッセージ、動画の再生数、投稿のエンゲージメント、ページへの「いいね!」、またはイベントへの参加を増やします。
  • リード
    ビジネスやブランドのリードを獲得します。
  • アプリの宣伝
    アプリをインストールして継続的に使ってくれる人を見つけます。
  • 売上
    商品やサービスを購入する可能性が高い人を見つけます。

目的の種類が7つ以上ある場合はまだこのアップデートが反映されていません。
順次切り替わるはずなのでそれまでは今まで通り設定しましょう。

以前のキャンペーン目的種類については「こちら」の記事にてご紹介しています。

これまでの目標を基に設定する

今回のアップデートによりこれまでのキャンペーン目的とは名称が変わっていたり、一覧に表示されていないものもありますが、これまでの機能も同様に使用することが可能となっています。

これまでのキャンペーン目的は下記のように統合されています。

  • 認知度
    ブランドの認知度アップ/動画の再生数アップ/来店数の増加
  • トラフィック
    トラフィック
  • エンゲージメント
    エンゲージメント/動画の再生数アップ/メッセージ/コンバージョン
  • リード
    リード獲得/コンバージョン
  • アプリの宣伝
    アプリのインストール
  • 売上
    コンバージョン/カタログ販売

複数のキャンペーン目的で割り振られているものもありますが、目的ごとに最適な詳細はキャンペーン作成時に確認できるので、自社の広告に最適な目的を選択するようにしましょう。

最後に

従来の目的を使用して作成されたキャンペーンは引き続き利用できる為、既に作成済みのキャンペーンには変更を加える必要はありません。
2022年末までは既存のキャンペーンを編集して複製することもできますが、なるべく早めに新仕様のキャンペーン目的に慣れるようにしましょう。

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